お悩み・集客の基本

店舗集客のKPI設定|何を測ればいいか・追うべき指標の決め方

「集客を頑張っているが、効いているか分からない」——そんなときに必要なのがKPI(測る指標)です。感覚ではなく数字で見れば、どこを直すべきかが分かります。本記事では、店舗集客で何を測ればいいかを、「知る→来る→また来る」の段階別に、指標一覧・チェックリスト・失敗例つきで解説します。

結論(先に要点)

KPIは「知る→来る→また来る」の各段階から1つずつ選ぶと分かりやすいです。

  1. 知る:表示回数(見つかりやすさ)
  2. 来る:来店アクション・新規客数(選ばれやすさ)
  3. また来る:再来店率(リピート)

まず3〜5個に絞り、月1回・同じ基準で測るのがコツです。

なぜKPIが必要か(KGIとの違い)

KGIは最終目標(来店数・売上)、KPIはそこに至る中間指標です。KGI(売上)だけを見ても「何を直せばいいか」は分かりません。KGIを分解したKPI(表示回数・来店アクション・再来店率など)を追うことで、どの段階でつまずいているかが見え、打ち手が具体的になります。段階の考え方は店舗集客の始め方 完全ガイドと対応します。

段階別の主なKPI【一覧】

段階KPIの例確認できる場所
知る(見つかる)表示回数、検索キーワード、順位GBPインサイト・順位計測
来る(選ばれる)来店アクション(電話・ルート・Webクリック)、新規客数、口コミ件数・評価GBPインサイト・来店記録
また来る(リピート)再来店率、次回予約率、平均再来店日数、LINE友だち数予約データ・LINE管理画面

表示回数や来店アクションの見方はGBPインサイトの見方と改善、再来店率の測り方は店舗のリピート率を上げる方法で解説しています。

自店のKPIの選び方

  • 各段階から1〜2個を選ぶ(合計3〜5個に絞る)
  • 今の課題がある段階を厚めに(例:新規が弱ければ表示回数+新規客数)
  • 取得しやすい指標から始める(まずGBPインサイトで取れるもの)

目標値の決め方

他店との比較より、まず自店の現状値を測り、そこから改善する目標にするのが現実的です。「表示回数を前月比で伸ばす」「再来店率を◯%改善する」など。最初から高すぎる目標を置くより、無理なく追える水準から始め、達成したら上げていきましょう。

「マップ経由での予約が3倍に!広告費を半減できました。特に週末の予約が途切れることなく、安定した集客ができています。」

— レストランオーナー 田中様(東京都・渋谷区)

※効果には個人差・地域差があります。

月次での回し方

  1. 測る:月1回、選んだKPIを同じ基準で記録
  2. 比べる:前月比・施策の前後で変化を見る
  3. 絞る:効いている施策に注力し、効かないものは見直す

ポイント:数字は日々変動します。短期の増減に一喜一憂せず、月次トレンドで判断しましょう。新規客への「何を見て来たか」の記録と合わせると精度が上がります。

KPI設定チェックリスト

  • 「知る・来る・また来る」から各1〜2個を選んだ
  • 指標が3〜5個に絞られている
  • 現状値を測り、改善目標を置いた
  • 月1回・同じ基準で記録している
  • 施策と数字の変化を対応づけている

よくある失敗と回避策

失敗1:KGI(売上)だけ見る。打ち手が分かりません。中間指標のKPIに分解しましょう。

失敗2:指標を増やしすぎる。管理しきれず続きません。3〜5個に絞りましょう。

失敗3:測る基準がバラバラ。比較できません。毎月同じ定義・期間で測りましょう。

レポートと改善を任せたいとき

数値を測って改善を続けるのは、忙しい店舗では負担になりがちです。ローカルビズでは、順位計測とインサイトをまとめた月次レポートを提供し、数字に基づいてプロフィール最適化・口コミ・投稿・LINE運用まで代行します。月額20,000円(スタータープラン)から。「何が効いているか」を可視化しながら改善を回せます。費用の比較はMEO対策の費用相場をご覧ください。

よくある質問

店舗集客のKPIは何を設定すればいいですか?

「知る→来る→また来る」の各段階に対応させると分かりやすいです。知る=表示回数、来る=来店アクション(電話・ルート検索・Webクリック)と新規客数、また来る=再来店率。まずこの3段階で1つずつ選び、月次で追うのがおすすめです。

KPIとKGIの違いは何ですか?

KGIは最終目標(例:来店数・売上)、KPIはそこに至る中間指標(例:表示回数・来店アクション・再来店率)です。KGIだけ見ても打ち手が分からないため、KGIを分解したKPIを追うことで、どこを改善すべきかが見えるようになります。

小さな店でもKPIは必要ですか?

必要です。むしろ人手が限られる小さな店ほど、効いている施策に絞るために数値が役立ちます。難しく考えず、まず表示回数・新規客数・再来店率など数個に絞って月1回確認するだけでも、改善の方向が見えます。

KPIの目標値はどう決めればいいですか?

他店との比較より、まず自店の現状値を測り、そこから改善する目標にするのが現実的です。たとえば「表示回数を前月比で伸ばす」「再来店率を◯%改善する」など。最初から高い目標を置くより、無理なく追える現実的な水準から始めましょう。

指標をたくさん設定した方がいいですか?

多すぎると管理しきれず続きません。まず各段階から1〜2個、合計3〜5個に絞るのが現実的です。数を増やすより、選んだ指標を毎月同じ基準で測り、施策の前後で変化を見ることの方が大切です。

KPIはどこで確認できますか?

表示回数や来店アクションはGoogleビジネスプロフィールのインサイトで確認できます。新規客数や再来店率は、来店時の記録や予約データから把握します。新規客に「何を見て来たか」を聞いて記録すると、流入元の内訳も分かり精度が上がります。

まとめ

店舗集客のKPIは、「知る(表示回数)→来る(来店アクション・新規数)→また来る(再来店率)」の各段階から1つずつ選ぶと分かりやすくなります。まず3〜5個に絞り、現状値から改善目標を置いて、月1回・同じ基準で測る。感覚でなく数字で回すことで、効いている施策に集中でき、集客が安定していきます。

費用対効果の考え方は集客の費用対効果(ROI)の考え方、指標の見方はGBPインサイトの見方と改善もご覧ください。

ローカルビズ編集部
飲食・美容・医療・整体など店舗ビジネスのローカルマーケティングを支援。現場の集客ノウハウを発信しています。
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